ガルの随筆

随筆的なアレ

どれだけ若かったのでしょうか

 

音楽を聴いて、その音楽をよく聴いていた頃を思い出すなんてよくある話で

 

その話をすること自体がありふれているのはわかるけど、

 

まぁなんとなく、新しめな視点で思ったことがあるので綴っておくと

 

誰でもいいけども、自分より若い人のことを見たり

 

その人の写真なり、活動を表している媒体を見ながら

 

自分が若い頃に聴いていた音楽を聴くとなんか不思議な感覚になる。

 

自分が注目してる人の年齢なんて

 

自分が今聴いている音楽を当時聴いていた年齢より年老いてるのに(ごめん、伝わって

 

その人もろとも自分も一緒に当時の年齢に引き戻される感覚になる。

 

それですらものすごく懐かしいのに

 

自分が本当に思い浮かべたい対象の"自分"はもっと若かった。

 

それって

 

当時の自分はどれだけ若かったのだろう

 

どれだけの可能性があったのでしょう

 

思えば思うほどよくわからなくなるので、

 

とにかく目を瞑って明日を懸命に生きることにしたのです。