ガルの随筆

随筆的なアレ

精神年齢って?

 

精神年齢っていったい何なんでしょう?

 

自分が10代の頃、「大人びてるねぇ」なんて言われることもしばしばあったっけ。

 

でも家では親に対して5歳児のような駄々をこねてたりもした。

 

自分が大人びてるや、落ち着いてるといわれることに対して、

 

親は「??」となっていたのを覚えている。

 

確かに今思うと、外ではおべっか使っていただけな気がする。

 

気づいたら20代後半も後半。

 

大人びてることが自分の長所だと思っていた自分は、

 

もう大人びているなんて言われなくなってきた。

 

実年齢が精神に追いついたのだろうか?

 

追いついたどころか、追い越してしまったのではないか。

 

精神の成長っていうのは自分では実感しにくい。

 

いつだって今日の自分が人生の中で年老いているから。

 

けど客観的に実年齢と照らし合わせて、

 

そういわれないのなら実年齢が追い付いてきたってことなんでしょう。

 

自分自身、3年ぐらい前から特に成長していない気もする。

 

まぁこれは主観なんですけど。

 

歳ばっかりいって、子供みたいな大人にならないかな。

 

それが心配。

 

もうなってるのかな。

 

少なくともいえるのは、

 

宇多田ヒカル

 

この人にだけは精神年齢で勝てる気がしない。

 

COLORSつくって唄ってるとき20そこそこですよ。

 

おっそろしいね。

 

(懐かしいねっていうあなた、何それっていうあなた。Youtubeでちゃんと聴いて)

勝者臆病者

 

UVERworldでこういう曲があるんですよ。

 

別にしょっちゅう聞いてるほどのパリピウェーイではないんですけど。

 

 

"疑いを持てとは言わんがな

 

 疑問を持つ事は必要さ"

 

って歌詞がありまして。

 

まぁ確かにこの情報社会、いろいろうのみにする人が多いもんな

 

なんてことを考えていたんですよ。

 

飯を買いにロ○ソンへ行ったときに、

 

こんなものを発見。

 

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え、低脂質低糖質超高タンパクのタコがこんだけ入ってる!?

 

これは買い!いいもの見っけた!

 

と意気揚々で帰ったんですが。

 

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音楽は、いつだって自分をあの時の戻してくれるから好きなんです。

 

よく聞く表現。

 

私が音楽を好きなのは、別にこの理由のおかげではないけど

 

もちろん賛同できる。

 

iPhoneの容量を圧迫しているMusicフォルダを開いてみると、

 

もう10年は聴いてなかったような曲がわんさか出てくる。

 

けどそれを再生したとたん、

 

バイオリメイクのWii版が出るって?

 

やば、ライブのお金入金せな

 

mixiのコミュ見るかぁ

 

あの時の記憶が、教室の机の匂いも伴ってよみがえってくる。

 

そのCDを借りたときの記憶も。

 

帰ってから、バカでかいノートPCで取り込んだ時の記憶も。

 

音楽が自分を戻してくれる時代ってのは様々で

 

記憶が新しいところから、

 

古いところまで。自分が思い出せないはずのことも音楽は覚えてくれている。

 

週単位でバカバカ増えていったMusicデータ

 

ここ数年は増えが滞っているのが、

 

自分の精神の滞りを表しているようで。

 

なんだか理由が分かったようでものすごく安心したのでした。

 

今聞いているのは13年前の冬、

 

高1のときに教室で休み時間に聞いてた曲。そのアルバム。

 

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攻略本買った時のワクワク感

 

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子どもの頃攻略本買った、買ってもらったことありますか。

 

あれめちゃくちゃテンション上がりませんか?

 

というか、持ってないゲームでも攻略本ほしいぐらいですよね(伝われ)

 

コ○コ○コミックあたりで、○月○日攻略本発売!

 

なんて出てたらワクワクして本屋に行ったなぁ。

 

幼稚園の頃、ポケモンが欲しくてもまだ買ってもらえなかった頃に

 

なぜか買ってもらえた攻略本を毎日眺めてました。

 

攻略本なんて見ない!なんて人もいると思うし、

 

それはいいと思う。確かに自分も小学生以来攻略本は買ってない。

 

別に攻略を見たいわけじゃないんですよ。

 

自分の好きなコンテンツについて語りつくされているという存在がエモいのですよ。

 

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パ○プロの攻略本とか分厚くてエモかったなぁ~

 

あ、ちなみにはてなブログの攻略本もあるんですよ。

 

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もちろん持ってます。

 

エモエモのエモ。

 

これで公式ブログ→書籍化待ったなし。

 

今のうちに読者登録しとけばオンラインサイン会のときサービスしますよ

 

 

車も電話もないけれど

 

相手のことを知ろうとすることは、

 

愛の最たる形だと思う。

 

自慢話はこうやってブログに書けばいいけれど。

 

相手のことを知るにはそうもいかないし、

 

相手の話が面白くなくても、

 

それを聞きたくなるなんてものすごい愛情だと思うわけですね。

 

聞き上手がモテるなんて古い話ではあるが、

 

間違いじゃないのがよくわかる。

 

あなたのことをよく知っている人は何人思い浮かびますか。

 

あなたがその人のことを良く知っている人は何人いますか。

 

いずれにせよ、そこには愛情があるでしょう。

 

 

 

 

 

車も電話もない時代の主人公が

 

まだまだ車も電話もないけれど

 

なんて言っちゃうことに着目されがちな歌ですけど、

 

僕に君の話を聞かせてくれよ

 

僕の隣で全部聞かせてくれよ

 

この歌詞の部分が一番好きなのです。

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画面を見ないということ

 

この記事を見てくれているあなたは今、

 

PCやスマホあるいはタブレットなどの何かしらの画面を見ていると思う。

 

スマホが普及して10年近く経つが、

 

同時に他のデバイスも発達して、私たちは常に何かしらの画面を見て生活をしている気がする。

 

仕事もPCを使う時間が長いので、

 

本当に寝ている時以外は何かしら画面を見ている・・・。

 

子どもの頃によく見た話で、

 

人間が目覚めたらベッドが自動で人を起こして、

 

歯磨きから食事、着替えまですべて自動でやってもらえる。

 

冗談じゃなくそんな時代が近づいているんだな。

 

スマホのおかげで紙の時刻表なんていらなくなったし、

 

わからないことがあっても画面に打ち込めば大概のことは教えてくれる。

 

便利さと引き換えに何か大事なことを失った気がするな・・・。

 

仕事柄機械や装置を操作することがあるのですが、

 

当然そのオペレーションはPCを介して行う。

 

そこで得られたデータを解析するのは当然PC作業。

 

やっと仕事から解放されて確認するのはスマホ・・・。

 

そしてこうやってブログを書くのもPC・・・。

 

1日に1度も液晶画面を観ずに過ごせなんてもう不可能ですね。

 

は~、コンビニで何か飲み物でも買うか。これすら健全だわ。

 

と思ったらレジの会計で画面操作して支払方法を選択するのでした。

 

関西では普通に見かけた白バラコーヒー

 

最近めっきり見ない。中学生の頃を思い出す。

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おひとりさま

 

コロナが流行って、よかったこともなかったわけではない。

 

まず在宅勤務の文化が一気に確立されたこと。

 

これはたった1年の間に10年、いや数十年レベルの進歩を遂げた。

 

もちろん、職業柄在宅勤務が一切できない方々には敬意を払わないといけないわけで。

 

それでも通勤客が減少したり、恩恵が一切ない人は多分いないでしょ。

 

個人的にもう一つ感じるのは、

 

おひとりさま のハードルが下がったことだ。

 

飲食店の座席にはアクリル板などの仕切りが置かれることが増えて、

 

隣の座席の人の顔が見えない場合がよくある。

 

もともと他人のことをチラチラ見ない人には関係ないのかもしれないが、

 

私のように特に意味がなくても他人のことをチラチラ気にしてしまうタイプの人間にとってはこれが非常にありがたい。

 

いわゆる一蘭スタイルで食べ物にだけ集中すればいいわけである。

 

おひとりさまといっても、種類によって難易度が格段に違うわけで。

 

例えば1人牛丼や1人ラーメンなんて、おひとりさま難易度は最も低いだろう。

 

女性からしたらなかなか難しいでしょうけど、我々男性にとってはもう無意識レベル。

 

ちょっとランク付けをしてみた。

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おひとり神 焼肉

 

おひとり猛者 回転寿司(駐車場でかくて家族いっぱいのとこ)

 

おひとりベテラン ファミレス

 

おひとりアマチュア 居酒屋

 

おひとり無意識 牛丼チェーン、ラーメン

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当の私はこのコロナ禍以前はおひとりアマチュアでした。

 

居酒屋は何回か1人で行ったけど。

 

なんとこのコロナ禍で、おひとり神にランクアップしました(後光)

 

もちろんファミレスも回転寿司も行った上でですよ。

 

もう勢いでクリアしていけば恥なんてものななくなるし(そもそも恥でなんてないのだが)

 

1人焼肉では食べ放題をチョイスするというひとりバキュームっぷりを披露。

 

入店して、席についてですね。

 

あらかじめ予習していたシステムを、しっかりと店内メニューで復習していざ注文。

 

「○○コースで」

 

本田圭佑もびっくりのメンタリティで店員さん(席に案内してくれた人とは別)もたじろい気味。

 

ここで店員さんが「えっと、お二つ。。。」と言い出した。

 

あ、なるほど。最初は肉を2種類オーダーして

 

それがついてから食べ放題メニュー頼めます 的なやつか。

 

よくあるやつね。

 

「あーっとぉ・・・」 

 

最初はやっぱタンでしょ なんてメニューを見ていたら店員さんが

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「お、お二人様ですか?」

 

😇

 

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気づいたらお腹いっぱい肉を食べたはずなのに、

 

全て記憶が飛んでバイクを飛ばして帰っていました。

 

もちろんおひとりさまで。

 

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