ガルの随筆

随筆的なアレ

文章を書く

 

私は文章を書くのが好きでこういうブログをやっているのだが、文章を書く機会はほとんどない。

 

つまりどういうことかと言うと、ペンを使って紙に文章を書く機会がほとんどないということである。

 

中学生の頃にう〇こみたいな小説を書いたり、

 

自分で考えたしょうもない文章を書き綴ったかと思えば、

 

学生時代は論文やらまともな文章も結構書いたし、

 

就職してからも仕事柄それなりにしっかりした文章を書いているはず。

 

ただ、それは全部いまこうしているようにキーボードで打ち込んだものだった。

 

もともとそんなに字が綺麗な方ではないので、

 

字を書く行為自体が好きではなかった気もする。

 

ただそれも不思議なもので、漢字ドリルや百字帳のように、

 

指示されて脳死の状態でひたすら手を動かすのが嫌いなのに、

 

勉強で何かを覚えるために頭を働かせながら文字を書くのは好きだった。

 

受験や英語の試験前に使ったノートを見るとドン引きするほど同じ単語が書き綴られている。

 

覚えようとする手段が手を動かすことだったので手が動いたのだろう。

 

だから、ポイントカードを作る時に氏名や住所を書くのですら面倒くさいし、

 

仕事でたまにサインをするのですら面倒くさい。

 

こう書くと、意味があることならいくらでもやるし、

 

意味がないことはやりたくない みたいにある種高尚に聞こえるかもしれないが、

 

結局は自分の興味が湧くかどうかに尽きるのである。

 

ちなみにこの文章はいまだいたい600字。

 

原稿用紙1枚半程度である。

 

これぐらい簡単につらつら思うままに書いてしまうが、

 

原稿用紙に文字を起こすのは苦痛であった。

 

小学生の頃の読書感想文が最低原稿用紙3枚と指定されていたが、

(まずこれ自体が意味がない。なぜ文章の長さを指定されないといけないのか

 

改行や句読点の使い方を駆使して、文章をカサ増しして3枚目突入ギリギリで書き上げていたのを思い返すと、

 

やっぱり自分は昔から変わっていないと感心すらするのであった。

 

これで873文字ぐらい。

 

原稿用紙3枚目。